コイルセンターとは
Coil center
コイルセンターは、鉄鋼製品の加工を専門とした施設で、巨大な鉄のロール（コイル）をお客様のニーズに合わせたサイズや形状に加工する役割を担っています。例えば、自動車のボディやオフィス家具、家電製品の外装など、私たちの生活に欠かせない製品の多くは、このコイルから生まれています。
コイル（鋼板）
鉄鋼メーカーから入荷したばかりの状態です。重さは約20トンもあります。この巨大な鉄の塊から、私たちの仕事が始まります。
スリッター加工（幅を細くする）
このロールを縦に分割し、必要な幅にカットします。これが スリッターという作業工程です。
レベラー加工・シャーリング加工（平らな板にする・小さいサイズにする）
ロール状で到着した鋼板（コイル）は、ロールを解いても平面ではなく曲面です。この曲がった鋼板をまっすぐ平面にします。これを、レベラー加工と言います。レベラー加工した平らな板を、さらに小さいサイズに縦横を切断します。これをシャーリング加工と言います。
こうして加工された鋼板は、お客様の要望に応じたサイズや形に仕上げられ、出荷されていきます。
大日商会では、小さな製品から大きな製品まで対応可能で、特に自慢なのは短納期でのデリバリー力です。
小ロット、多品種、短納期のオーダーにも柔軟に対応し、お客様の期待に応える製品を提供しています。
設備紹介
Facility